抜け出した後の寂しさを、
ずっと抱えて来たんだね。
逃げ出した夜の虚しさが、
泥濘の中で藻掻いていて。
眠れない夜の水底にて、
誰かをずっと待ってた。
一人ぼっちに慣れても、
痛かった事はそのまま。
痛みはいつか慣れても、
傷はきっと付いている。
哀れみがそっと、抱き寄せても、
それを踏み躙る、僕がいるんだ。
温もりがそっと、寄り添っても、
肌が拒絶してる、君がいるんだ。
優しさだけで、きっと
愛されるなら、きっと
許されるなら、きっと
救われるなら、きっと
こんな風にはならなかったよ。
#優しさだけで、きっと
5/2/2026, 4:16:49 PM