蛇足教授の「時計の針が重なって」概論
時計の針には2種類ある
短針と長針だ
正確には秒針もあるが、今は省いておく
短針が一周するのにかかる時間は12時間
長針が一周するのにかかる時間は1時間
つまり長針の方が12倍速く一周する
ではここで問題
0時00分からスタートし、12時00分になるまでに、短針と長針は何回重なるか?(※0時00分の時は数えない)
最初に重なるのが1時05分、次に重なるのが2時10分、その次に…と順番に数えるとして、最後に重なるのが12時00分だから12回!
と考えている生徒は小学生からやり直すように…というのは冗談で
この考え方は、バズってる曲しか聞かない人、野球はO谷しか知らない人と同じだ
…これは冗談じゃないぞ
話を戻して、先程の考え方だと11回目は11時55分ということになるが、
それだと最後の12回目はその5分後ということになってしまう
これは矛盾している
よって、問題の答えは非常に簡単だ
初めに言ったように、短針が1周するまでに長針は12周している。
よって、12-1=11回
以上だ
不思議?感覚と違う?
そう思う生徒は短針に目を向けた方がいい
どんなに遅くても、動いているのだから
9/24/2025, 10:56:44 PM