「大悟は、テニス強い大学いくんだよね…」
「おうよ!瑞希ちゃんはどこだっけ?」
「医学部、行くけど、あんま有名じゃ、ないとこ」
「じゃあ医者になりたいのかー瑞希ちゃんは」
「そうだけど」
「なら離れ離れになんなー、そうだ!俺が怪我とか病気したら瑞希ちゃんの病院いくから!」
「私、小児科医希望何だけど、あ!頭の悪さは5歳児レベルだからか、ごめんね大悟君」
「俺なぁ、本当に瑞希ちゃんのこと好きだから、寂しいな」
「お揃いだね、私も大好き」
「瑞希ちゃんは俺の彼女だかんなー、会えなくても他の男と、つきあうなよー」
「当たり前じゃん」
「ねぇ瑞希ちゃん、大学卒業して、生活が安定してきたら、一緒に住もう!」
「なにそれプロポーズ?こんな雰囲気もなんもないことある?」
「ダメだった?」
「フフッ、いーよあんたが本当にプロになったら考えたげる」
「手厳しいって」
(寂しいなんて、言えないし、本当は今すぐにでも結婚したいけど、絶対言わないから、覚悟しときな大悟君)
12/20/2023, 9:17:22 AM