M_V_0802

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君に相応しい男になるって息巻いたくせに、全然そんな風にはなれそうにないや。やる事なす事全部が不安に思えてくる。やりたい事をやってても「こんなの意味ないんじゃないか」って捻くれた私がやる気を削いでいく。カッコつけて、離れていった自分が嫌になる。このままで本当にいいのかな。弱音を吐くことしかできない自分が憎らしい。それでも、もうやるしかないから。重い腰を無理やり上げて自己鍛錬に励む。苦しんでる暇なんかない。お前にそんな資格はない。お前なんかのためじゃない。アイツのために、一歩でもいい。何でもいいから前に進め。

『大好きな君に』

3/4/2024, 2:04:22 PM