ささやかな約束
「ささやかな」の意味は僅かな、少しの、とかそういう意味だよね。
「小さくて取るに足らないさま、規模が小さく目立たないこと、または控えめであること」が辞書的な定義。
「控えめ」とか心情的な面もある単語か。
「ささやかなお礼ですが……」という文も、実際の渡すものの大きさじゃなくて心情的な意味で言ってることが多い言葉かな。
「約束」の意味は「未来のことに対する(他者との)取り決め」かな。
(他者との)と書いたのは、自分に対しての約束が守らなくても困らないことが多いから。
「約束が守られなければならない理由」が養老孟司の文章で説明されてたことを思い出す。
前にも書いた気がするけど、まあすぐに説明できるからどういうことなのか簡潔に説明するよ。
「情報」っていうのは固定的なもので、変わらない。文章とか、言った言葉とかね。
それに対して「人間」っていうのは時間と共に思ってることも変わる。
「明日行くね」と言ったら、次の日に心が変わっても約束という「情報」は変わらないから行かないと筋が通らないってことだね。
理論的にはそうなるけど、実際行きたくなかったら行かないでいいと思うけどもね。
11/14/2025, 12:22:33 PM