貴方がいなくなって、これが詠むべきものかって気づいた。
どうせ私はただのお遊びだって思われてたのだろう。
それでも私は貴方を愛していた。
貴方に歌を送る。
返歌なんてはなから期待してないけど、貴方の好きだった花を添えて送るわ。
よく、そんな殿方のことは忘れなさいって言われる。
馬鹿らしい。
忘れられるならとっくに忘れている。
それでも忘れられないのはまだ貴方を愛しているから。
新しい人に愛を消費するくらいなら私の中に閉じ込めておきたい。
だから、一人でいたい。
7/31/2024, 1:19:14 PM