10日目【特別な夜】あの夜から、流れが変わってしまった。もう貴方と和気藹々と一緒に仕事をしていた頃には戻れない。貴方にとって、私は目の上のたんこぶであり、目の前から消えて欲しい人になってしまった。私と貴方の仕事に対するスタンスの違い、私の組織内の立場から、どんどんズレていき、私は追い詰められて、貴方の元を去ることになった。あの夜は何が起こったのか、今もわからない。だけど、貴方にとっても、私にとっても、特別な夜だったのだ。
1/21/2024, 1:01:17 PM