『まだ続く物語』
どれだけつまづいただろうか
どれだけ壁にぶつかったのか
どれだけ間違えただろうか
どれだけ失敗したろうか
悩んで悩んで悩んでた
迷って迷って迷ってた
つまづき転んで怪我してた
ぶつかりぶつかりぶつかった
あらゆる感情溢れてく
泣いて喚いて叫び声
あとどれだけ繰り返す?
誰に聞いても分からない
何のためかも分からない
私はひとり、ただひとり…
みんなが同じに見えなかった
わたしと同じに見えなかった
同じ種類の悩みや苦労
持っているとは思うけど
それは私に見えなくて
超えれる強さが羨ましい
私は私、ひとはひと
これを何度唱えたか
安心感を呼び起こせども
湧いてこなくて、またため息
それでも「私はまだ続く」
快速切符を使わぬ限り
何度も何度も使おうかと
考え留まり、今がある
本当はここから逃げたいけれど
それは解決なんかじゃない
全て含めて シナリオ だから
私はまだまだ終われない
死が罪滅ぼしと言うのなら
生は更なる罪滅ぼし
取り戻すとも違うけど
嫌われるかもしれないけど
何もしないより凄くいい
生きてるだけで構わない
生きていれば、
何かができる!…かもしれないし
失敗続きの過去の自分
優れる事は無いかもだけど
凌駕し超えることはあるから
私は生きる、まだ生きる―――
まだまだ私は、終われない
~シロツメ ナナシ~
5/30/2025, 2:51:28 PM