好き、大好き、愛してる、ずっと一緒にいたい。
その思いは当たり前のようにうちの中あって、誰彼構わず好かれてる印を求めてしまう。例えば誕生日に貰ったメッセージカード、お揃いの小物、一緒に遊んだ時の写真、貰った折り紙。うちはもう高校生だと言うのに机の引き出しの中には幼稚園の頃もらったピンク色の指輪ですら大事に仕舞われている。
うちが友達のことがだいすぎだと言うのはうちのなかでは当たり前なこと。だけど、あっちがそうだとは限らない。ネットで他人のエピソードトークを聞きすぎたのか、人は自分の本心を建前で隠す事で平穏を保つということもうちの中で当たり前になってしまっている。その二つの歪な前提があれば人に上手く好きを表せないのは当たり前でしょう。
だから、うちはちょっとした相手からの接触でも凄く嬉しい。今カラオケの王様ゲームでバグしてるのも、建前ではちょっと気まずそうにしてるけど多分家に帰っても何回か思い出してにやけるだろう。だってすっごい嬉しいから。
10/7/2024, 10:21:10 AM