いつからか、ふと脳裏に浮かんでくる光景がある。夢にしては、あまりにもはっきりとしたイメージが残っていて。でも、昔見たにしては現実味のない取り合わせで。現実主義の私でさえ前世の記憶の類だろうか、と疑うほどの鮮烈な光を放つ圧倒的な光景。物語の種とは、案外こういうものなのかもしれない。脳裏
11/9/2022, 2:27:38 PM