お題【未来】
凄惨な事件の加害者を悪だと罵る人達を見ていると、とても悲しくなります。
加害者は、その事件では無い出来事では被害者なケースもザラです。
被害にあいつづけて救われなかった結果、加害者になった人を何故【悪】と罵れるのだろうと私はとても思うのです。そして胸を痛めて涙を流すのです。
そんな日々が続いています。
「加害者は可哀想だけど、加害者のやった事は許せる行為ではない」と言う人が居ます。
許せる行為ではないのなら、それが起きないように防ぐ事が大事だと思うのです。
誰かに被害を受けて最終的に加害をした加害者を悪だと罵る行為は、被害者を悪だと罵る行為と同じです。
だから今誰かに加害されている被害者がソレを見て「誰も助けてくれないし、合法な行為では救われなかったのに、違法な行為をしたらこんなに罵られる。なら、助かる事自体が不可能なの?」と絶望する原因になります。
そうすると体自体に変化が起こり、どんなに優しい人でも最終的に加害者になってしまうのです。
沢山学び研究してて、私はそう思いました。(私は個人で 居場所を作る活動 をしているので、積極的に事件や今苦しんでる人の気持ちや加害の原因などについて学び研究し続けています。居場所が既にある人も居場所が無い人達も、安心して過ごせるようにしていきたいのです)
そして、私も虐待などされている加害者です。生きるために加害しなければならないのに、何故こんなに悪だと言われなければならないのだろうと思い泣いてしまう日々です。
私は、大切な家族と穏やかに幸せに過ごして生きたいだけなのに。何故、何故……何故……。
いつかの未来では、【加害者が加害をするのを防ぐには加害者のした事を許さない事が大切】という考えではなく【加害者が加害をするのを防ぐには、被害者を救いこの世界から苦しむ人自体を減らし皆が住みやすい世界を地道に作っていく事が大切】だという考えをする人が沢山沢山沢山増える事を心から祈っています。
加害者を叩いたり許せないと言う事は、むしろ凄惨な出来事と被害者を増やしていく行為なのだと…気づいて欲しいと心から…切実に……願っています。
そして、そんな安心出来る未来で私は家族と安心して幸せに過ごしていきたいのです。
大切な人と大切な自分が被害にあわず、加害もせずに済む世界で安心して暮らしていきたいのです………。
6/17/2023, 10:33:04 AM