二人ぼっち。
青い瞳の来客編4
2026年3月15日日曜日23時38分。
僕の名前は風雪武士。
職業はホテルのフロントマン。
男なので夜勤担当である。
お客様のチェックインが終わり、清掃指示書も作成した。
次は駐車場管理だ。
駐車場管理は、連泊で車をご利用のお客様のみ車のナンバーを管理表に記入し、停車している駐車場で車のナンバーが一致したら赤いコ−ンを置く。
その場所がお客様の駐車場となるのだ。
僕はホテルの自動ドアから出た。
僕はバインダーを片手にボ−ルペンを握っている。
入口付近からテキパキとこなして行く。
屋根の下の駐車場に歩いて行き作業をした。
すると、アォ−ン!アォ−ン!と鳴き声が聞こえた。
うん!?猫かな?
僕は立ち止まって、周りを観察した。
いないな?
取り敢えず、駐車場の右端に移動した。
アォ−ン!アォ−ン!と鳴き声がする。
猫はいない。
今度は左端に向かった。
アォ−ン!アォ−ン!と確かに聞こえる。
でも、ここにもいない。
最後に屋根の下の駐車場に戻り、車の下に潜った。
結局、猫は見つからなかった。
冬が終わり、春が訪れたのだ。
3月だから猫が発情しているのだろう…。
この声はオス猫がメス猫を誘っているのだ。
なるほど、そういうことか!
二人ぼっちで楽しもうってことか!
なんせ猫は出会って数分で◯◯だからね。
可愛い顔してるけとやることやってるからね。
だから猫は去勢しないと大繁殖してしまうのだ。
それに比べて人間はハ−ドルが高い。
猫のそういう所はいいな!羨ましいぜ!
男は笑顔で自動ドア内に去って行った。
続く????
3/22/2026, 4:57:22 AM