「またいつか」
秒針が、波音になり刻む、あの風景
砂時計に閉じ込めて、ボトルinしてバイバイ
ふざけあっても、近付かないし
もうラストSummerに、机と椅子とダラケたい気分
色白でしょ?私より
髪もサラサラでしょ?私より
夏の紫外線に、凱旋したのに…また帰省に規制されてく
指で巻き戻したいな…
君で埋め尽くした夏だったな…
弾いてく水も、もう雨すら振り向いてくれずに
裸足にあたる砂も暑いから、ボトルにはバイバイ
いつか、素敵な人になったら…
いつか、互いに必要ならば必然はあるよね?
またね…
波にのって、返ってきませんように
またね…
もう時計すら気にしないように
駅を何駅も、ボーッと眺めていた
山が流れてく景色に、またね
いつかね
また、いつか
また、いつかを未来に放り投げた、君との夏に
バイバイ、また、いつか。
7/22/2025, 1:15:07 PM