僕たちがいつ折れてしまうかなんて誰も分からない。
もしかしたら今日が最期かもしれない、だから毎日を大切に心残りのないように過ごすようにと心がけてる。
が、最近ぼんやりと思うのだ、もし僕が居なくなった後の君のこと。
もっと厳しい戦況になったら、きちんとさよならの言葉をかけあって心を軽くしておきたい気持ちもある。
僕としてはさ、ずっとじめじめしてるのは好かないけどやっぱり僕のこと引きずって欲しいって気持ちもあるんだ。
君はどう思う?と聞いてみるとそれは直接本人に話す内容か?と呆れ顔だ。
そして君は「あんたが折れても俺は最期まで戦う、俺が終わったらあんたの元へ行くから待ってろ」と、永遠を約束してくれた。
さよならを言う前に
8/20/2024, 1:11:14 PM