帰り道、泣いていた。
きっと出会ってしまった以上、この場所は私の傷になる。そのことにふと気づいてしまったのだ。
今日の私もこれ以上のことを記す気力がない。
仕事をやめたい。辞めたくない。好きなことで生きていきたい、そんなことはきっと到底できない。悔しい。
この25年間で蓄積された汚れはもうきっと一生落ちないこと、このままこべりつき私を蝕むのだと察して、その事実に泣いていた。
誰か私を救ってくれないかな、と毎晩日記に書いている。
救うってなんだ、救われるってなんだ、とおもいながら。私はそんなことを思わなくなりたいのだ。睡眠薬も、暗い日記も、狂気的に必要な音楽や人間も全て必要なくなりたい。
今日もなんの納得もいかない創作だ。ただ、苦しい。
3/29/2025, 12:50:16 PM