パーティ全滅勇者

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肌を焼く様な熱い風

私を見てと言わんばかりの光を放つ太陽

生きている証を叫び轟く蝉の声

風と共に歌う風鈴の音

机にこぼれてとけたアイスクリーム

時間とともに揮発して姿は見えずとも、ベタつき甘ったるい香りを残していく

まるで彼女のようだ

甘い香り、耳に張り付いて残る声

彼女はとけたアイスクリーム

僕の心にこぼれた一滴のアイスクリーム

8/11/2025, 3:12:45 PM