バカみたい
今日も短編ですm(__)m
「バカみたいだ、俺」
声を殺して、誰もいない校舎裏で泣いた。
握り締めた卒業証書は真ん中が潰れてしまい、きっとあとで後悔する。
それでもこの胸の痛みが、今は少しでも和らぐのなら――
「…先輩が、好きなんです」
「俺、女の子が好きなんだよね」
そんな嘘の言葉にも、後輩は笑って返してくれた。
「ありがとうございます、いい思い出になりました」
メッセージで名前を探し、ブロックはせずに表示だけを消した。
無くなったボタンのあった箇所を、反対の手で強く握りしめる。
十五歳。
気持ちがまとまるには、まだ早い。
(後書き。)
「十五歳」これやってみたかった。
書いてるものが、進まない^^;
3/22/2026, 1:37:42 PM