ときとう

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心が透明であったと思えるのは、きっと年端もいかぬ頃だけだったろう。
今は透かしても心の奥なんて見えもしない。
でもそれが悪いとは思わない。私が紡いできた歴史の厚みを心に重ねてきたと感じているから。
何色にも染まれることが全てだとは思わない。痛みや苦しみをもろに受け止めてしまうことだってあるだろうから。
綺麗事だけでは片付けられないものを、私の心は握っているよ。

5/21/2026, 1:23:40 PM