中途半端な季節 秋 私は
大好きだ
ビルと ビル の 合間を
歩くと 乾いた風が 強く
身体を 切るかのように吹いた
コンクリート ビル都心のなか
道路側を車道面と
歩道側 間に 一線を引くかのように
良い感覚で 木々が 並ぶ
秋風で 落ち葉が ちらほら
枯れた茶色から薄くなった
白が交じった灰色
まるで 何かしら
私なか 落とした ものが
散らばり かを 思い
つい葉を拾い
触るとクシャと
枯れ葉 儚く 手の中で
儚く 葉は 崩れた
私が 落ち葉 を 握り
悪戯したような気分と
失いさ に 気持ちが 痛む
土へと 還れと 木々を囲う場の
土に崩した 葉を 戻し
一息つあて 気持ちを
切り替えた ビルの都心なか
しっかり 風は強いから
秋 夕 夜 帰宅だけに
薄茶の ダブルジャケットの
襟を しっかり立て
弱く ただずんだ時間にひたるには
暇はない 黄昏に帰宅
ご飯をつくり しっかり
プライベートを しよう
並木は やはり
綺麗だ
と 急に寒さは冬はじめ だけに
秋は 余計に はやく 終わりか
気持ちを 切り替えたら
清々しいく 歩く 自分に
まだまだ やれる なんて
思えた
11/15/2023, 6:16:33 AM