叶わぬ夢
中学生の頃だろうか、小説家になりたいと思った。
でも、それは叶わぬ夢だ。
中学生にもなると自分の実力は大体分かってくる。
それでも30代の今、その夢は叶わぬ夢ではなく、叶えたい夢になった。
何故だろうと考えた。
子供が出来て、私が誇れるもの、何か自慢出来るもの、そういうものが一つでもほしいと思ったからから。
私の中で唯一褒められたのが、文章力があるということ。
話を文章でまとめることは他の人よりは得意かもしれない。
その代わり、他のことは何をやっても上手くいかない。
だから、私はそれを伸ばすことにした。
とはいえ、ブランクもあるし、そもそも長編はまだ書けるほどの実力はない。
それに、私は元々ショートショートストーリーや、短編が好きだ。
短い文章の中で伝えたいことを上手く伝えるほうが楽しい。
今はショートショートや短編のコンテストをひたすら探して、お題や、〆切、文字数など最低限の情報をまとめた。
それを書いていこうと思っている。
すぐに結果は出ないとは思う。
でも、やれるだけのことはやりたい。
3/17/2025, 10:58:09 AM