素足のままで
砂の上に描いた夢
波がそっとさらってゆく
追いかけるように 笑う私を
黙って見ていたね
飾らないで ありのまま
あなたの前にいられるのが
なによりも幸せだと
あの日気づいたの
素足のままで 歩いていける
あなたとなら どんな道でも
傷ついてもいい 涙さえも
あなたがそばにいるなら 愛になる
夏の匂い 風に混じる
胸の奥が熱くなる
触れた指先の震えさえも
恋の証だと信じたい
約束なんてなくても
心はもう離れない
そんな確信に似た
やさしさを抱いて
素足のままで 駆け出してゆく
あなたの名を呼びながら
未来なんてまだ見えなくても
あなたと笑える今が すべてだから
月明かりに照らされて
ふたり影が寄り添う
どんなに時が過ぎても
きっと変わらない
素足のままで 歩いていこう
愛を信じて どこまでも
あなたがいるだけで この世界は
私のすべてを包む 輝きになる
8/26/2025, 10:14:09 AM