とりとめもない話をしよう。ゆるゆると眠気が指先まで染み渡るまで。ストーブが生み出す暖かい空気で肺を満たして。僕の声が意味を為さなくなるまで。瞼が重くなる。呼吸が遅くなる。抱き合って眠れば、きっと夢の中でも手を繋いでいられる。君が優しい眠りに落ちるまで、いつまでだって話し続けてあげるよ。良い夢を、君に。
12/17/2023, 3:54:28 PM