閉ざされた日記
三日坊主という言葉がある。やろう!と志してはみたものの続かないことをしめす言葉だとか。
それでも三日出来ればすごいという話。
昨年の秋頃、義理実家の母から連絡があり「押し入れを整理してたら息子(夫のこと)の成績表とか絵とかが出てきたのでいるのか判断して」とのことだった。断捨離中で判断に困ったそうな。
面白そうなので夫、息子と共に参戦!
成績表や幼稚園の出席手帳、作文などなかなか思い出深い数々。そんな中、母がニヤリと笑ってあるノートを出してきた。
「これね高校時代の息子の日記よ」なんて面白そ…いや興味深い。
ページを開くと日付は1月1日。「今日から日記をつけようと思う。絶対三日坊主などにならずなしとげる」という決意表明が書かれていた。そして次のページをめくると…
真っ白。めくるもめくるも真っ白。
は?決意表明どこいったよ!一年の計は元旦にあるんだぞ。心の中はツッコミの嵐。
横を見ると夫が「よく取っといたなコレ。」と苦笑い。息子は「一日坊主じゃん!ヒヒヒヒヒ!」と息もつげないほど笑っている。
母も笑いながら「これはとっとくでしょ!」と得意満面。
今の夫からは想像もつかない飽きっぽさにこんな時もあったのねと思う反面、あぁこれから息子に「継続する」ということに関する セリフに説得力がなくなったわぁと今後の子育てに影響がでた出来事でした。
まあ面白かったのでよし!
1/19/2023, 2:29:30 AM