『どこまでも続く青い空』「大丈夫だよ。どんなに遠く離れたって、私達は同じ空の下にいるんだ」 君は涙を浮かべながら笑う。 自分に言い聞かせるように、どこまでも続く青い空を指さして。「寂しくなったら、空を見よう?私はいつだって、この空の下にいるから」 涙を振り切って、にっこりと笑う君は、僕が恋に落ちた時と同じ。 世界でいちばん素敵な笑顔をしていた。
10/24/2023, 2:01:11 AM