私は○○君の帰りを待ちながら夕飯を作っていた。
19時を過ぎた頃そろそろ帰ってくるかなの思い、テレビを見ながらソファでくつろいでいた。
19時半をすぎても帰ってこない…。残業だったのかな。
そんな事を思いながら私は先にお風呂に入ることにした
30分以上お風呂に入り出てきたらもぉ20時をこしていた
私は彼に一通の連絡をした。
「お仕事お疲れ様!○○君の大好きなシチュー作ったよ!これみたら連絡ちょーだい!気をつけて帰ってきてね!」
彼からの連絡は来なかった。
私はそのままソファで寝てしまった。
目が覚めると日付が変わってちょっとの頃だった。
テレビの笑い声しかしない家にポツンと私がいた。
ソファに座り直してスマホを見た。
連絡が来てない。
それから30分後玄関の開く音がした。
ガチャっと。
彼は「ただいま〜。」とだけ口にした。
そのまま部屋に入ってきて私の顔見るなり、「寝てなかったんだ。何その夜ご飯。」その言葉だけだった。
私は「なんで連絡くれないの?」そぉ言ってしまった。
彼「は?こっちは残業してきたんだよ。お前と違ってスマホ見てる暇ない。」そぉ言いながら彼はお風呂場に向かって行った。
私は彼にバスタオルとパジャマを渡しに行くと同時に今日着てた服を渡された。
その服を持った途端私は一気に力が抜けた。
なんかこの服初めて嗅いだ香水の匂い。しかも白い服には女の人の口紅が付いていた。
私はその場にその服を投げ捨てた。
前からうっすら気づいていた。
彼に他の女の人がいること。
私は見ないふりをしていた。しかし今日確実にわかってしまった。
私は涙を浮かばせながらバルコニーに向かって星空を見ると共に暗がりの中口からタバコの煙を出した。
10/29/2024, 8:15:38 AM