「嵐が来ようとも、僕はキミを守るよ」
「?」
「……ごめっ、い、言ってみただけだから……忘れて……ホシイデス…………」
「忘れないよ」
「あの、椋ちゃん、これだけは忘れて欲しい…………」
「嵐が来ようとも守ってくれるんでしょ。王子様」
「へっ!?」
「あれ?プロポーズじゃないの?」
「……はい。……も、もう一回いいですか…………」
「えー。我が子にパパのプロポーズはこうだったよ〜って言いたいのに」
「は、恥ずかしいっ!!?!?!お、お願い椋ちゃん……」
「ハハハハハ」
「ちょっと〜!?」
7/29/2023, 11:24:16 AM