テーマ〖胸が高鳴る〗
いつからだろう。
あんなに心が踊ったはずのメッセージに、通話に…
虚無感しか得られなくなったのは。
所詮夢物語だったのでしょうか。
貴方の言葉には操る為の嘘が隠されていたのだろう。。
その言葉で胸を高鳴らせていた俺が馬鹿だったのか。
ここには恋なんて愛なんてなかったのか。
ここには偽りのみ存在していたのか。
いつか貴方がおままごとに飽きた時、俺は人形の如く容易に廃棄されるのだろうか。
あの時の貴方は亡くなってしまった。
あんなに大好きだった。愛していた。話すだけで胸が高鳴った貴方はもうこの世には居ないようだった。
今の貴方は…誰…?
存在するのに、存在しない。
本当に摩訶不思議な感覚でした。
貴方と何をしていても、胸は高鳴ることは無くなった。
あの頃貴方自らがした約束を忘れ。俺の存在を忘れ。
まだ未だに鳴らぬ貴方とのLINE。そっと眺め捨てた。
何故、俺は今まで貴方のことを愛していたのでしょうか。
貴方と出会わなければ。
俺はそっと貴方への後悔を口にした。
3/19/2024, 11:00:36 AM