適当作家-徳川秀忠-

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誕生日
今日は誕生日。33歳の誕生日だ。
そして-彼女-がいる。彼女も同じ誕生日。俺って最高やん。けど今日は彼女が運悪く仕事。実家にでも帰って祝ってもらおっかなぁー。
そうして知らぬ間に歩いていた俺は、近くのDAISOで
-キャンドル-を買うことにした。
「2と1と5と9と0のキャンドルで550円です。」
店員の声が俺の耳に渡る。接客もいい。DAISOってすげーな。
さてとー。ケーキ作りますかー。
「彼女がいないからなんか虚しい。」
うーん。だろうな。
少し-仕事-を休ませるか。
でも仕事は休ませられない。だから無理矢理休ませることにした。
  バサッ
「不審者だー!対処せよ!」
こんな対策小指だけで十分。-会社-をささっと制圧。
「ひぇ…どうかご勘弁を…」
「さぁ、帰るぞ。」
  バサッ
即家に帰った俺はケーキを作ることにした。そして、俺は彼女に全てのケーキをあげた。そして、俺-は-33歳の誕生日を迎えた。


解説
彼女は12歳の奴隷。仕事とは学校のこと。意外と彼は優しい。学校から奴隷を奪って、ようやく気付いた。
「奴隷のせいで生活が壊れる…!?」
そうして奴隷が要らないと思った彼は毒入りのケーキを渡し自分だけが誕生日を迎えたのだった。

11/19/2023, 11:18:09 AM