星の綺麗な夜でした冷やされた硝子 指先から伝わる澄んだ空気は 頬を撫ぜてゆきました窓越しに 濁る街灯の灯り此処を牢獄に思わせるには 充分な程この文は いつか誰かに届きませうか遠く遠くの街の誰かに問いに答えず夜明けの合図で 飛び立った誰も知らない遠くの街へと お題【遠くの街へ】 タイトル【小瓶】
2/28/2023, 1:09:51 PM