【24日目】忘れられない、いつまでも
17歳だった
プロになるために
上京した彼と
プロの夢を挫折して
病んでしまった私
別れの言葉も言えずに
二度と会えなくなった
彼はその後 努力とチャンスを掴み
世界的に有名になった
私は小さな田舎町で
夢を追いかける少女達を
指導している
あの日あの時のわたしのように
ならないために
プロになれなくても
納得できる人生に
なって欲しいと思う
だけどあの日あの時
わたしがそのまま夢を
追いかけられていたら
今ごろは彼と並んで
共に人生を歩んでいたかも
メディアで見る彼は
あの頃と変わらない
今でも大好きでいていいですか?
14歳の彼とわたしの物語〜その後
5/9/2024, 2:03:47 PM