【そっと包み込んで】「ねーねー」『ん?』「そっち行って、一緒に寝てもいい?」『しょうがないなぁ、おいで』「えへへ、やった〜」彼の隣に寝転び、目を見つめた。『どうしたの?』「んーん、なんでもない」顔を布団に埋めながら、彼の腕を腰に回した。「寒いからこうして寝たい、」『じゃあもうちょっとこっちおいで』彼のしっかりした腕が私の身体を引き寄せる。そっと包んで、でも離さなくて。さりげない幸せを感じられた。そんな私の彼氏のお話。
5/23/2025, 1:50:16 PM