"好きになれない、嫌いになれない"
"好きでもないし嫌いでもない"ものは、
いつだって笑って手放すことができた。
どうだっていいし、どうなってもいい。
感慨を抱く程の執着もなく、その根底に横たわるのはひたすらに無関心だけだった。
"好きになれないけど嫌いになれない"ものは、
簡単には切り捨てることができない。
ちょっとしたニュアンスの違いだけど、"なれない"と思ってしまっている時点で心が動いている証だろう。
貴女と接するようになってから、徐々にそういうものが増えていったように思う。
自分自身ではなんとも思わなくとも、
貴女が好きだと/嫌いだと言っていたなぁ、と気に留めるようになった。
4/29/2025, 5:04:02 PM