逆井朔

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お題:梅雨
【季語:卯の花腐(くた)し】
・卯の花腐し来ぬ友思い空仰ぐ
・満員の車内卯の花腐しかな
・広縁の卯の花腐し本を読み

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【ひとりごと】
 プレバト!!を観ていても、俳句の本をいくら読んでも、今ひとつ俳句の詠み方がわからない今日この頃。
 俳句の講座で、「俳句とは座の文学だ」と教わったのだけれど、一人でああでもないこうでもないと無い頭を捻っても、ちいとも良い句は生まれないのだろうなとひとり思う。
 かといって、自治体の俳句サークルみたいなものに所属するとして、場にいるのは確実にご年輩の方々な訳で……。
 結社なんかに所属するのはすごく力のある人たちなイメージがあって、なんだか気後れもするし……。
 仕事で年配の方に接する時の距離感なら分かるけれど、趣味の集まりの中では一体どう接するものなのかなと考え出すと、なかなか勇気が出ず今に至る。

6/1/2024, 1:50:22 PM