君の背中を見失ったときがあった。
そのとき、僕は君とは住む世界が違ったのかと悲しくなった。
今も君の背中は見えない。
でも、悲しくない。
だって、今はこうやって一緒に並んで歩いているから。
いつか君と違う道を歩むことになるかもしれないけど、そうなったとしても、もう悲しくはないよ。
人は、人と、最初から最後まで一緒の道を歩むことは、できないことを知ったから。
僕が、君といっしょにいるこの瞬間を、大切にできるようになったから。
_______________________________君の背中を追って_____。
6/22/2025, 3:03:46 AM