お題 「日の出」
注意
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体とは関係ありません。
物語 ▼
「日の出が見たい!!!!!」
…急だった。
時刻は午後8時。
夜の公園のベンチに座っていた時だった。
「は、?急に何…、?」
「だーかーらー!!日の出が見たいの!!」
「いや、それは分かってんだけどさぁ……、いや、そもそもどうしてそんな思考に至ったのかが…」
「いやぁ……、日の出って……よくない!?」
めちゃくちゃだ。
コイツはそういう所がある。
今日会って最初の言葉は「おなかすいた」だったし、
急に「駄菓子屋いきたい!!」なんて言い出す。
もう慣れている自分からすると、
『またか…』
なんて、心の中で呆れてしまっていた。
そうして、何故が自身の家で、日の出を待つことになった………が、
「すやぁ………」
…コイツが寝たのだった。
しかも、3時
そこまで起きたら、寝ないだろ、
ため息をつきながら、布団を被せる。
「ま、日の出が見れるなんて…思ってなかったけど…」
呆れながら寝ているコイツに呟けば、
自分は起きてるか、と
小説を読み始めた。
……少しだけ、思う。
夢の中でコイツが、日の出を見れていたら、良いな、と。
ーーあとがき。
1日休んでしまいました……申し訳ありません土下座土下座…。
日の出って……ほんと……凄いですよね…。
ただ、眠気が凄すぎてちゃんと見れないという…。
…ここまで読んでいただきありがとうございます。
日の出を見ようとしている方、覚悟してください。
凄いのは景色だけじゃありません、眠気もある事を、忘れてはならないのです………。
ーー
1/3/2025, 11:32:56 AM