空が泣く振動を肌で感じる立ち上がる水のにおいパタ、パタ、パタ、と小人たちの足音ラジオに混ざるノイズ洗濯物を取りこむ女熱帯の海で生まれた雷雲が押し合いへし合いして極東のこの地にやってきた木々は緑を増し人間は青くなる本当は浴びたい雷雲のパワーを風を雨をこの身体いっぱいに…流石にそんなこと出来はしなくて安全な鉄筋コンクリートのなかで夢想しながらひっそり詩を書いている
9/16/2024, 2:29:51 PM