自分の人生を振り返ってみると、短いながらも様々な失敗をしてきたものだと思う。小さなところではLINEでの誤字やバイト先での計算ミスなんかがある。こんなものは気が付いたら即訂正すればいいし、たまに突っ込まれて恥ずかしい思いをしても笑いに昇華してしまえば良いのでかわいいものである。しかし大きなミスになるとそうもいかなくなることもある。例えば高校3年間の勉強習慣がそれにあたる。公立の難関進学校である高校に受かって満足してしまい、あまり勉強しないまま1年半が過ぎ、いざ進路を考え始めたときにはすでに選択肢がかなり狭まってしまっていたのだ。そして、結局第一志望の大学には届かなかった。
とはいえ、後悔はしていない。この失敗も今の自分を形作る1ピースであるというありきたりなことを言うつもりはないが、例えば大学であればその場所でしかできなかった交友関係もあるし、一度失敗したからこそ、誰かに伝えることができる話だって存在する。これからも成功だけでなく失敗も愛しながら生きていきたいものである。
10/7/2024, 9:34:22 AM