『視線の先には』
百聞は一見にしかず
これはまさに真実だなと思う。
他の人の感動体験は聞くだけでも俺には十分興奮するし価値がある。
けれど自分の目で見た時の感動は、何倍も、いや何十倍も素晴らしくて。
この強く胸を揺さぶる気持ちには実際見なければ絶対味わえない。
だから俺はカメラを手放せない。
この瞬間を己の中だけで終わらせたくないから。
いつまでも焼き付けていたいから。
今日も俺は視線の先に見える美しい景色をレンズ越しに見つめながらシャッターを切り続ける。
7/20/2022, 9:38:54 AM