人の心知らず、勝手に芽吹いてさして栄養もないのにすくすくと育った頃にはもはや、摘むことも枯らすことも出来ないのだと自覚してしまった『心の灯火』良いことも悪いことも、一喜一憂して今日もゆらめいている。なるほど、これが恋か。自分が自分で無くなる恐怖と満たされる欲はあまりにも自己的ではないか。麻薬のような中毒性も相まって、感情の板挟み。良いところだけ知ってほしい。悪いところは見ないでほしい。息継ぎすら忘れて、溺れるように。名前を呼ばせて。
9/2/2024, 4:06:26 PM