18の夏。灼熱の太陽が煌めく外の景色を、クーラーの効いた教室から眺めていた。教師の声は聞こえない。窓際の席。君の背中が見える。夏祭りを知らせる風が教室内を騒がせて、私の心を熱くする。授業終わりのチャイム、立ち上がった君に。「夏祭り、一緒に行かない?」
7/1/2025, 1:42:41 PM