日向崎萱
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時間になって、家路を歩みだすあの子の後ろ姿。
地平線の先、眼に映る街灯の灯りと欠けた月。
何をどれだけ待っていても、距離が離れてゆくばかりであった。
12/1/2024, 11:18:56 PM