題 誰にも言えない秘密
散文
言えない、と言わない、の違いが、ある二人の関係があるとき、それを決定的に変える一つだと思う。
義務や強迫観念と、意思や思いやり。
常識と、こだわり。
共犯と、恋人?
他要因による制限か、自分で貸した規則
前者が後ろ向きな何かにならないのはどんなときだろう。
まだ、その言葉を知らないとき。
どう表現していいかわからないとき。
言葉で表現した瞬間なくなってしまう欠片があって、その秘密のうち、それが一番大切だと感じて、わかっているとき。
「言える」ようにした瞬間になくなるから、選べる状態にもしない。
これは意思、まごうことなき。
言えない秘密は、相手の素性がわからないと案外するっと言えてしまったりする。
SNS、創作か実体験かわからない、世界の広さを感じる驚きエピソードたち。
自分だけの宝物みたいな、語り手がそうおもって大切にしてきた、し続けることが感じられる秘密がある。
例えばあの人があの時くれた返信、とか
おわり!
6/6/2024, 9:40:37 AM