【あの夢のつづきを】
今になってしまえばあんな出来事は過去のことだと簡単に割り切ることが出来てしまう。
そうやって自分の中で整理してしまえるほど長い年月が経ってしまったのだと実感し、その長い年月の中で自分はどうしようもないほど捻くれて歪んでしまったんだという現実を突きつけられる。
でも本当は出来ることならばあの頃の夢のような日常にいつでも戻りたいと切実に願ってしまう。
それぐらいあの頃は本当に純粋で真っ直ぐで心から楽しさを感じていた。
今のしんどくてつらい現実のなか、ふと蘇るあの頃の記憶は宝物のように輝いていて、でももう二度と戻れないという現実を叩きつけてきて生きるのがまたつらくなる。
できることならばもう一度あの夢の続きを
1/13/2025, 12:00:16 AM