その日は朝から暖かく、お昼過ぎには気温は20度を超えていた。ふと窓の外を見ると清々しい程の快晴で、良い日になりそうな気がしていた。
その日は新学期始まって1回目の授業で自己紹介は上手くいくか友達が出来るか期待と不安でドキドキした
結果は散々だった。自己紹介は緊張して考えていた文が飛んでいき在り来たりな事しか話せず、話してみたい子がいたが引かれるのが怖くて話し掛けれなかった
そうこうしているうちに時間は過ぎ下校時間になり校舎を出る。靴を履き替え玄関から見上げた空は相変わらず雲1つ無く遠くの空には一番星が顔を出しており夜が来ることを告げていた。私はその星に今日の後悔と明日への希望を込めて手を合わせる。そして私は帰路につく、明日こそ話せますようにと願いながら
4/12/2023, 6:18:31 PM