灯火。燈。あたたかく落ち着きのあるイメージ。寒さが増すほど恋しくなるもの。火を灯すだけで安らぐ。だからこそ多くの人から愛されているのだろう。
キャンドルというものに憧れがあるのに今まで手にしたことがない。使ったことがないからこそロマンチックだとかお洒落だとか偏見とイメージだけが広がっていく。たかがミツロウで固められたもの。それだけのはずなのにそこに燈が点くだけで人は安堵してしまうんだ。
あぁ、今日もまた1日が終わる。ここにキャンドルというひとつの灯火があったのならば、安らぐことができたのだろうか。キャンドルという題材に偏見でしか言葉を紡げない自分に腹立たしさを感じながらなんとなく問いかけてみる。何かが思い浮かぶわけでも変わるわけでもない。「自分」という生物はこんなにも無知な存在であったか。炎が揺れるさまを想像しながら今日は眠りについてみるとする。キャンドル、皆さんにはどんな想い出がありますか?皆さんにとってどんな存在ですか?
題材「キャンドル」
11/19/2024, 11:23:54 AM