彗星

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題:ギャラクシー

 星、故郷の蒼い星、銀河。この全てをいつも見てきて。
 新しい家族、新しい友達の大切さや儚さを知った。
 あの時、全てが変わった。もしあの時、チコに会わなかったら、私は一生孤独だっただろう。
 この世界は、私の思っていた以上に広く、美しくあった。
 上も下も全方位星に包まれた天文台に毎日居れば、奇跡や運命というものも分かってくる気がする。
 本を読み聞かせ、星を眺め、亡くなった母を想うーー。
 そんな毎日は、いつも輝きに満ちていた。
 もう誰も悲しむことも、孤独に思うこともない。
「ママーー!」
「はーい!」
 今日も私は、あの子達のもとへ駆けていく。
 そしてあの子達に出逢わせてくれたことを、神に祈る。

ーーこの広いギャラクシー(銀河)であの子達に出逢わせてくれてありがとうございます。今の私はとても幸せです。

 ギャラクシーという世界の中で、私は幸せに包まれる。


 皆さんこんばんは、あるいはこんにちは、彗星です。
 なんと、「もっと読みたい」と言われた数が、100を超えました!ありがとうございます!
 今日はその記念にこの作品を書かせていただきました。
 このアプリでの執筆を始めてから2週間と5日の新人ですが、これからもよろしくお願いいたします。
 (ちなみに今日のお題は『君だけのメロディ』でした。)

6/13/2025, 12:49:36 PM