心からの敬意と、大きな憧れと、ほんの少しの羨望と。それらを抱えながらあなたの背を追い続けている。「師が針で、弟子は糸。針は糸を導いて先をゆくが、いずれ抜けていなくなるものだ」その言葉どおり、とうにあなたはいなくなったが、未だに私はいなくなったあなたの背を見つめ追い続けている。何かとてつもないことをやり遂げる偉大な人間にはなれないが、せめてあなたに、自分に恥じない生き方をしたいと誓い、願う。
6/22/2025, 12:05:43 AM