寂しくて
誰と一緒にいても寂しくて、一人になるのが怖くて自分も周りもたくさん傷つけた。
置いていかないで、もっと一緒にいて。
一緒にいたって不安は消えないのに、なぜあんなに怯えていたんだろう。
地球の核まで穴を掘って埋めたいくらいのドロドロの感情でずっと生きていた。
学校で哲学や心理学、禅を教えてもらっていたら、
または、もっと早くその教えを知っていたら人生はどうなっていただろうか。
今、私は寂しくない。
たまに襲ってくることはあるけど、ふっと手放してあげることができるから。
どんなに誰かに期待しても、私を動かしているのはこの足、この心臓、この体。
誰でもない。
そのことに気づいてから寂しさは減っていった。
逆に今まで気づかずごめん。
毎日健気に休みなく働いてくれていた、私の体。
たくさん傷つけてごめん。寂しかったのはあなたの方だったろうに、それでもずっと寄り添ってくれていた。
これからは大事にしていくからね。
最後まで私もあなたも一緒だから、寂しくないね。
これからもよろしくお願いします!
11/10/2025, 11:24:06 AM