昨日本当に死ぬかと思った。
今まで以上の喧嘩。父親も、ついに母親に手を出して。母親なんて、父親を殴りに殴りまくって。
ご飯食べてる時は、凄く仲が良かった。何気ない話をしていたし。起きてるのも僕だけだった。
何がきっかけ…なんて分からないけど、言い合いになって。
父親が母親のことを散々馬鹿にして、散々気にしてる言葉を吐き続けて、切れた母親が殴り始めた。
そこで偉かったのは、父親は殴られてもあまりやり返さなかったこと。そもそも殴ること自体おかしいけど。
元々僕はお風呂入ってて、お風呂入ってる間は喧嘩の音や声なんて1度たりとも聞こえなくて。
だからあまり気にせず洗ったりしてて。
上がった時に、悲鳴が上がって。髪も乾かさずに服だけ着て、自分の部屋に行って。
妹たちも流石にびっくりしたみたいで、僕らの部屋に来た。
殴り合っていて。母親は泣きに泣きながら反抗していて。父親は、呑気にスマホをいじくりながら散々暴言を言い続けて。
末っ子が泣いた。
僕は…まぁ長女なんだけどね、次女が末っ子をあやしてくれて。
僕も怖かった。ここまで、ここまでなったことは流石になかった。
硝子も所々飛び散っていて。父親の頬には血が垂れ流れていて。
目の前で、殺し合ってる。
父親が本気で殴ろうとしてたから、力を込めて止めた。「やめて」って。「もういい加減にして」って。
そんな声響くわけないのにね。
お互いがお互いを煽りあって。兄が、僕を慰めてくれていたけど…落ち着けるわけなんてなくって。
父親が結局出ていった。
多分仕事場に行ったんだろうけど…。その後、母親がリビングに行って。母親を見た末っ子が、泣いて。
次女と兄は泣いてなかった。震えはしていたけど、母親を慰めていた。
僕はまた絶望した。なんで、なんで僕の家庭だけこんなものなんだろう。
父親はだいぶクズ。自分の都合でしか動かないし、浮気だって、不倫だって何度もしてる。
母親が言ってた。「お前と○○が似てきてる」って。
遠回しにクズとしか言ってない。分かってるよ、僕が、僕らがクズであることなんて。
だけど言葉のナイフというものは鋭くて痛いもので。僕に重く突き刺さった。
自殺しようかなって。本気で、本気で考えた。
でも私や俺を巻き込む必要なんてないし。うちなんて、リアルで1番苦しんでる。
まだ生きようとは思った。
僕は、両親が目の前で殺し合うよりも、僕に暴力を振るう方が僕はまだよかった。
目の前で人が死ぬかもしれない恐怖。僕らも殺されてしまうかもしれない震え。怖くて怖くて怖くて怖くて。
母親は、指を腫らした。パンパンに腫れていたんだけど、大丈夫って。
僕が居なかったらこんな結末にならなかったのかな。
自殺したら、1度わかってくれるのかな。
10/7/2024, 10:34:23 AM