題名:きらめく街並み
街灯と家の灯りが夜の街を彩る。
涙のせいで、ぼやける視界。
オレンジ色、黄色、白色。
まぁるい綿飴のような、雫のような、そんな灯り。
見とれる景色と、頭に浮かぶ悩み事に、板挟みされる私。
可哀想?
…それはなんども聞いた。
そんな言葉で慰められても、どうせ私の気持ちを一ミリも間違えずに分かるわけがないから。
そんな慰めなんていらない。
ただただ、見つめる景色に私は癒やされたい。
「綺麗。」
その言葉は、あの人のそばで言いたかったな。
12/5/2025, 12:26:28 PM